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6.102016
【読書のススメ!】だから、僕は農家をスターにする
みなさん、はじめまして。think forでインターンシップをしている高橋と申します。
今回、第四回目「読書のススメ!」企画を書かせていただきました。
早速ですが、”国内の食物自給率が40%以下”、”日本の農業が危ない”と言われて、みなさんは、
「え!なんとかしなきゃ!」と思うか
「ふーん、大変だねえ」と思うか、、
おそらく、後者の方が多いのではないでしょうか?
でももし、みなさんの大切な人が農家だったら、、
友人、家族が農家だったら
同じことが言えるでしょうか?
今回は農業に関する本の紹介をさせていただきます!
どんな本?
「だから、僕は農家をスターにする」(著:高橋博之)
この本の著者は”東北食べる通信”という月刊誌を立ち上げました。
この本は、その月刊誌をまとめたもので、さらに著者の熱いこころざしが語られています。
では、「東北食べる通信」とは何なのか。
東北食べる通信が伝えるのは
農家さん一人一人の人間ドラマ。
大切なのは農家の裏側を取材し、綺麗なところだけでなく、辛いところも全部伝えること。
この月刊誌からその農家の農産物を買うこともでき、
農家に親近感をもって新鮮な水産物や野菜を味わうことができる。
こうして農家のファンを増やすこと、これが著者の狙いです。
この著者は他にも一般の人が農業について話す座談会や
農家と一般の人を繋げる活動をしていらっしゃいます。
みんなが1人の農家のファンになれば、確実に世界は変わっていく
著者・高橋さんの挑戦は始まったばかりです。
この本の面白さ
読んでいると、こんな農業の形があったの!と驚くことばかり。
広報と販売のサポート面での今まで知らなかった農業の形、著者の考え方の新しさにこれからの農業へ期待が高まりました。
みなさんも、ぜひ一度読んでみてください!