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企業取材インターンシップ vol.1(オープンセサミ・テクノロジー様)

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株式会社オープンセサミ・テクノロジー様

先日私たちは、IT業界の会社である株式会社オープンセサミ・テクノロジー様のインターンシップの見学、代表取締役社長の森岡様に直接インタビューをさせて頂くことが出来ました!
そこで学んだことを今回記事にすることで、私たちと同じような文系の学生さん方にも少しでも多くIT企業の魅力をお伝えできたらいいなと思っております!

さて、今回訪問させていただいた株式会社オープンセサミ・テクノロジー様ですが、
今年で14期を迎え、49名の社員でシステムをより身近にするモバイル開発、エンタープライズ開発やITSとよばれる高度道路交通システムの開発など、様々なソリューションを提供している会社です。
名古屋市中区にオフィスを構えておりますが、徐々に東京への展開を考えているとのことです。

オープンセサミの意味は「開けゴマ」。
開門の合言葉であり、難関切り抜けのおまじないです。
高度な技術力で未来を切り開いていくという経営理念が込められています。

インターンシップの内容

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インターンシップは8月18日から31日までの約2週間で行われました。
インターンシップでは内定者を含めた13名の学生が、
簡単なプログラミングを行う初心者からUnityやAndroidを用いたゲームを作り上げる上級者までの3チームに分かれ、
それぞれゲームアプリの開発を行っていました。
各チームには4月に入社したメンバーがそれぞれ2人ずつ入り、
業務と並行しながら講師という立場で開発をサポートしていました。
プログラミングを大学で学ぶ機会があってもゲーム開発はしたことがないという方がほとんど。
インターンシップに参加されたみなさんが、
職場の空気感やチームで一つのものを作り上げることの達成感や大変さなど技術的な事以外も含め、
たくさんのことを吸収している印象でした。

8月24日には中間成果発表が行われました。
わずか1週間ながら完成度の高いプログラムが完成し、アイデアも面白く、最終日に完成した状態を見ることが楽しみだと森岡様もおっしゃっていました。

そしてインターンシップ最終日の8月31日。
この日には各チームがそれぞれクオリティの高いゲームを完成させており、充分楽しめるアプリに仕上がったとのことです。

初心者の方から情報系の方まで様々でしたが、
約2週間を通し、みなさんがプログラミングの楽しさを体感できた様子でした。

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インターンシップ参加者の声

自分で動くものを作れるということに魅力を感じ、
プログラミングを始めたインターン生の方がいらっしゃいました。
大学では英米文化について学んでいますが、IT業界を志望しているのだとか。
「苦戦することも多いが先輩が気にかけてくれて、気軽にフィードバックを得られる雰囲気の良さもあって充実している。たくさんのことを学べる環境です。」とおっしゃっていました。
また、大学でプログラミングを学んでいる方も、
「大学ではこのような実践的なことまでやらないため、学ぶスピードが倍以上」とおっしゃっていました。

 参加した学生と内定者、そして講師として参加した新入社員にとって成長できる場になっているこのインターンシップを森岡様は一石三鳥と表現されましたが、まさにその通りだと感じました。

社長インタビュー

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学生インタビュワー(以下学生) インターンシップに参加された学生に求めるものは何ですか?

森岡様 インターン生にもコミュニケーション能力やリーダーシップを発揮してほしい。しかし、インターンシップではまずITのことを知ってもらい、なにより楽しいと感じてもらうことが一番のねらいです。

IT企業は個人が黙々とデスクワークを行っている、というイメージを持っている方もいるかもしれません。しかし実際はチームでの仕事が大半で、コミュニケーション能力やリーダーシップを発揮しなければならない機会がたくさんあります。

学生 文系学部卒と理系学部卒の社員比率はどれくらいですか?また、会社内ではそれぞれの社員にどのような活躍を期待されていますか?

森岡様 会社内における文系社員と理系社員の割合は半分半分。それぞれに魅力があり、理系社員には今後さらなる技術向上により専門性を高めてもらうこと、文系社員には全体を見る力やコミュニケーション能力を活かした細やかなユーザー対応を期待しています。

「研修期間をしっかり設けているので3年で1人前のプログラマーになれる」という話をお聞きしました。文系出身だから理系出身の方にプログラミングの技術が追い付かないということはないようです。

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学生 私たち学生にメッセージをお願いします。

森岡様 自分の知らない世界にチャレンジをして欲しい。

最後に私たち学生に向けてメッセージをお願いしたところ、ひとこと「自分の知らない世界にチャレンジしてほしい」とおっしゃられました。
私達学生は今しかない時間とそれを利用したインターンの機会を最大限に活用するべきだと感じました。

感想

オープンセサミ・テクノロジー様のインターンシップ見学、社長様インタビューを終えて私たちは様々な気づき・発見をすることが出来ました。

(愛知大学 3年 小椋友紀也)
 IT業界において自分が文系出身であるか、あるいは理系出身であるかということは関係がないことに気づくことが出来ました。
IT企業と聞くと専門性の高い理系出身の技術者集団をイメージするかもしれません。
しかし「総合力があり、全体を見通す力のある文系社員はユーザー対応が得意」と森岡様がおっしゃったように、会社を成立させるために文系社員が大きな役割を担っています。
また、管理職を任されている社員のほとんどが文系出身ということからもこのことが伺えると思います。
一番大切なのは「好き」という気持ちだと感じました。
もし、この業界に対しなんとなく疎遠に感じているのであれば、ぜひ一度IT業界を覗いてみてほしいです。

(中京大学 3年 高木練)
 私は、「学生のうちに知らない世界を見てみる」ことの大切さを学ぶことが出来ました。
この言葉は社長の森岡様からいただいたお言葉であり、最も印象に残っている言葉です。
私たちは、今回の訪問まではIT業界に対してあまり興味はありませんでした。
それはIT業界に対する知識がなかったことに由来します。
今回think forのインターンシップを通して企業取材を行ったことで、実際に私たちの中に新たな関心が生まれました。
今回の経験を良い機会とし、自分自身の就職活動やその先にある社会人としての日々を実りあるものにしたいと考えました。

 

株式会社オープンセサミ・テクノロジー様

こちらの企業のインターンシップに興味のある方は定期的にサイトをチェックしてみよう。
http://www.opensesame-tech.com/

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