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3.42016
山本瓦工業株式会社様で企業でアクティブラーニング!を開催
企業でアクティブラーニング!開催報告
みなさんこんにちは。
think forの坂口です。
先日、3月3日、豊橋市の山本瓦工業株式会社様にて、企業でアクティブラーニングを開催しました。
今日参加した学生は、3名。大学・学部が異なる三人が集まりました。まずは、山本瓦工業様にお伺いすると、素敵な企業ロゴがお出迎えしてくれます。淡路瓦を使って凹凸を出していて、その陰影が渋くてめちゃめちゃカッコいい。
会社案内・紹介
会議室に入って、諸連絡、自己紹介タイムですが、まだまだ、みなさん緊張している面持です。そして、山本社長に会社の案内をしていただきました。会議室で、パワーポイントをつかって会社のグループを紹介いただきます。
次は、ショールームに移動して商品説明です。
最新の瓦のバリエーションや、壁材のお話しを聞きます。最新の瓦の軽さと耐久性にびっくりしました。さらに、ショールームを活用した、営業手法などのお話しを聞くことができ、実際の仕事の一端を覗くことができました。さて、ここで山本瓦工業株式会社様の紹介です。
昭和2年に創業。88年経った今日まで、愛知県豊橋市を中心に屋根工事業をおこなっています。近年では、市場のニーズの変化に合わせ、B to C(Business to Consumer)へと事業拡大しています。屋根瓦工事で培ったノウハウを基盤に、外装工事に対する一般消費者の顧客ニーズに丁寧にお応えできる品質を備えていらっしゃいます。 |
ほかにも、自社ビル屋上のソーラー発電パネルや、明るくて整頓された事務所の中も見学させていただきました。
課題解決型ワークショップ(お菓子付き)
さて、ショールームから会議室に戻り第二部です。そろそろ、緊張も解けてきた頃合いです。
課題を出していただき、それを会議形式で話し合っていきます。今回のお題は、B to C向け広告戦略立案です。
アイディアを考えていきますが、自分一人では、限界があります。そんなときは、山本社長に現状は、どうなっているのかを質問します。ちょっとした質問にも丁寧にお応えいただき、こうして自分の意見をブラッシュアップしていきます。
ある程度アイディアができたら、各自発表していきます。そこでも、周りから「こうしたらもっといい!」や、社員の方から「実際はこんな感じ!」など、意見をいただいて、現実的なアイディアに落とし込んでいきます。
プログラムの3時間は、あっという間に過ぎてしまい、アイディア発表は終了となります。山本社長からは、「やってみたいと思うアイディアがいくつも出てきてすごく楽しかった。出てきたアイディアを実践してみて、参加してくれた学生にフィードバックしてみたい。」との声をいただきました。
まとめ
企業の方には、いまどきの学生像を確認いただき、参加学生には、役員の方との距離感を認識いただけたと思います。自分のアイディアが、すく届く位置に役員の方がいらっしゃるのも中小企業の強みの一つです。今回のプログラムは、学生側、企業側ともに貴重な体験となったのではないでしょうか。think forでは、企業で課題解決型のアクティブラーニングを通じて、学生と企業双方に体験を提供していきます。
参加学生の感想(一部抜粋)
- 経営者と交流する機会が持てた
- 実際の広告の改善案を出して、企業の力になれたと感じることが出来た
- 現場の雰囲気や企業の方の対応は和やかでとても良かった