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役員の鈴木です!

suzuki
think forをご支援頂いている皆さま・参加してくれる学生の皆さま

いつもありがとうございます。鈴木です。私は主に企業担当をしていますが、今日はthink forに込める想いを少し。

■think forは誰のための仕事なのか

私たちの業務を分かりやすくお伝えすると人材ビジネスという括りになると思います。どのようなビジネスでも同じですが、クライアントがあり、そこからお金をもらってクライアントが満足する成果ないし、成果物をご提供する事がビジネスの基本となるのは皆さん言わずともお分かり頂けると思います。

人材ビジネスとなると、クライアントにお金をもらい、人材を紹介(マッチング)する事が成果となりますが、ここにこのビジネスの闇が存在しています。

想像力がある皆さんであれば、お分かりになるかと思いますが採用にお金を投じて動いている企業には大きく2種類があります。

  • 自社の発展のために新たなパワー(仲間)を必要としている場合
  • 離職率が高く、常に労働力(駒)としての人材の確保をしている場合

上記は極端な例ですが、往々にして、駒を必要としている企業の方が、採用にはお金を投じます。私たちの事業も利益を求めれば、クライアントとしては駒を必要としている企業を相手にした方が良いのでしょう。

でも、それによって誰が幸せになる?

いやいや、そのせいでそのような企業に入ってしまった人材が不幸になるのは目に見えています。近年のハローワークの求人情報が実際の契約とは全然違うという問題もこのような企業側のコンプライアンスに関わる問題であるのは明白です。

think forが大切にしたいのは、これから社会で活躍する学生の皆さんです。もし良くない企業がthink forに入ってしまった場合は、それを排除して行こうと考えています。

その結果、企業にも自社を見直すきっかけが与えられれば双方のお力添えができるという事にもなります。

■学生の皆さんにできること

多くの人材ビジネス事業者は、企業に採用されるためには・・・。というメッセージで学生の皆さんにアプローチをします。新聞を読みなさい。業界研究をしなさい。挨拶や服装を整えなさい。そうしないと採用されないよ。と危機感を煽る。

その理由は、「良い人材を紹介すればより多くの報酬がもらえる。」「学生への教育自体をビジネスにする。」など、様々あるかと思いますが・・・・。

確かにそれらは必要です。やらないよりやった方がはるかに良い。でも、自分が学生だと思ったら、そんな就職活動なんて楽しくない!!

ある程度の年齢で経験もあり、人生の失敗を重ねてきたからこそ、若い学生のみんなに同じ苦労をさせるならしっかり指導して教えよう。と考えるのは普通の事で、素晴らしい事だと思っています。

ただし、その内容に興味がなければやらされてるという印象の方が強い。

私たちは、指導するという立場ではなく、学生の皆さんを導きたい。世の中にはたくさんキミたちの知らない事があり、それに多く触れる事で、きっと気づいてくれる事がある。それが自身のやりたい事なのかもしれないし、やりたくない事なのかもしれないが、気づいたからこそ、何事にも興味を持てる。と考えています。

その後に、良き指導者に巡り合えたらきっと素晴らしい学びがある事でしょう。私たちはその真ん中、「気づき」を与える存在になれるように取り組んでいます。

■やっぱり自分も楽しみたいよね

私自身、学生時代にとある企業人に社会の仕組みやビジネスについて色々と教えてもらいたくさんの気づきを頂いた。当時は授業が終わってから様々な人に会って話す事が楽しくてしかたなかった。

企業の皆さんへも学生の皆さんにも是非楽しんで欲しい。自分はこの仕事、すごく楽しいです。

基本、楽しくない事はしたくなーい!!(見た目は大人・中身は子供)

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